ヴィーガントレンドについて
どこまで変わるニューノーマル
最近のこちらの状況は凄まじいです。
カリフォルニアでは、COVID-19、熱波、ワイルド・ファイア、停電など、色々なことが起きています。
大抵の人は、必要な物や食事は全てオンラインで購入し、仕事もミーティングもオンライン、学校もオンライン、友達と会うのは”どうぶつの森”、、、
そのうち頭の中までオンライン化しそうです。(サンフランに本社を構えるElon MuskのNeuralinkが8月の28日のイベントで現在の開発状況をアナウンスするそうですよ)
先月サンフランから日本に帰国した友人と話していたら、「日本の方が遥かに経済が通常通りに回っている」と言っていました。
コロナが広まっていた当初は、日本の対応の遅さが色々と叩かれていましたが、正直アメリカの状況を見る限り日本はロックダウンをしなくて本当に良かったと思います。
そう言えば今のパンデミックの影響もあってか、「ストーブトップカバー」を買う人が増えています。意外と便利そうですよね。(日本にもあるのかな?)
「学校もオンライン」と言えば、アメリカの”CORNELL UNIVERSITY”のオンラインラーニングで、「Plant-Based Nutrition Certificate program」があるのを知っていますか?あとこちらも「Vegan certification-ISO Accredited」(興味がある方は確認してみてください)
”Udemy”の「Vegan」関係の学習もお勧めです。
”Coursera”の「Stanford Introduction to Food and HealthStanford Introduction to Food and Health」も色々と活かせそうなプログラムですね。
日本にもヴィーガントレンドが来る
さて、先日ヴィーガン・ニュースを見ていたら、「日本にもようやくヴィーガンやプラントベースのトレンドが来始めている!」みたいな記事を見ました。
日本のヴィーガン状況は海外の人たちも意外と注目しています。(筆者的にも日本が本気でヴィーガン食を追求し始めたら凄そう!って思っています)
ですので少し調べてみました。
日本国内の「ヴィーガン」の検索ランキング(都道府県の人口に対する検索の割合)2017〜2020年のグーグルトレンドを参考
ダントツで沖縄がトップです。沖縄に住んでいる、又は来ている人たちはヴィーガンに興味がある様ですね。
世界中だと「vegan」と検索する量と「Italy」と検索する量はだいたい同じくらいです。(目安として)
日本国内での「プラントベース」の検索はごくごくわずか。
「ケト」は「ヴィーガン」と同じ様に少しずつ上がっています。(同じ様な動きですね。興味深い)
ここ一年ですっかり人気が落ちてきた「タピオカ」ですが、それでもまだまだ「ヴィーガン」よりも人気が断然あるようです。(日本国内)
世界やアメリカではもちろん「ヴィーガン」の方が「タピオカ」よりも遥かに注目されてます。
日本国内でも英語検索「vegan」となると、「tapioca」よりも上になり逆の結果となります。
全然関係ないですが、「スタバ」を調べるより「コーヒー」を調べる方が多いのは嬉しいですね。(日本には美味しいコーヒーが沢山あるはずですから)
今のところ調べてみた感じでは
正直まだまだトレンドというには程遠いい状況ですが、確実に興味が出てきている人たちが増えてきています。
大手の食品会社、フランチャイズ、化粧品会社、VCなどはヴィーガンやプラントベースに興味を持っているのは分かりますので、一般の人たちに広まるのもあともう一押しと言ったところでしょうか。
筆者的には、
食べ物によってはヴィーガンの方が美味しいと思っています。
実は「味」という面だけでヴィーガン食を選ぶ人が意外に多いんです。(ヴィーガン・ジャンクフードなんかはノンヴィーガンにも人気ですよね)
是非日本でも、誰もがいつでも気軽に購入できる様になって欲しいですね。
ちなみに筆者の場合は、今後食事をヴィーガンに完璧に変えて、動物性をこれから買う物から完璧に排除したとしても、
今まで所有してきた動物性の物を、これからも大事に使ったり、大切にしたいと思っています。
例えば、心臓が悪くて亡くなった愛犬(ブルテリア)の首輪は動物性の「皮」でできていますが、捨てる事は無いでしょう。
筆者は「ヴィーガン」と名乗ることが目的ではないです。(でもヴィーガン・ソサエティなどのヴィーガン・ガイドラインや今のヴィーガントレンドにはアプリシエイトしています)