プラントベースと3Dプリンター
90%のパンデミックは動物への虐待からきている
オーストラリアの国会議員、マーク・ピアソン(Mark Pearson)は、ほとんどのパンデミックは人間による動物への虐待からきていると話しています。
彼は今回のCOVID-19が、人々のプラントベースフードへの認識を変えることになるとしています。
今後、グローバル規模でCOVID-19の調査が始まり、それにより野生動物との関わり方に対しても議論になることは必至。
それにより、現在すでに急速に広がっている「ヴィーガン」、「クルエルティフリー」、「プラントベース」市場はさらに拍車がかかることになるとの事。
プラントベースフードは3Dプリンターで作れるようになる
実は今世界中のスタートアップが、植物肉やアニマルフリー肉を3Dプリンターで作ろうと競い合っています。
動物肉と同じ色、形、味を作り出し、歯ごたえは筋肉の繊維構造をコピーして全く同じように作り再現するとか。
他にもマッシュルームの繊維を動物肉の組織に代用し、ミートレス・ベーコンを作っている企業もあります。
ちなみにひき肉を模倣する方が、ステーキの様なかたまりを作るより全然簡単なようです。
将来的には、なんでもネットで3Dレシピを購入、ダウンロードして自宅生産が可能になっていくと予想できます。
すでに市場にリリース間近な物もあり、早ければ今年中、もしくは来年には3Dプリンターで作られたプラントベースミートを食べることができるそうです。
個人的には、Legendary Vishのプラントベース・サーモンを楽しみにしています。
追加:最新のサンフランのスタートアップ「Kuleana Seafood」のプラントベース生魚(寿司用)がこれ。(早く食べたい〜!)