ヴィーガンの多様化
「ヴィーガンとは?」 もしくは、「ビーガンとは?」
ヴィーガンとは、はじめは動物性食品(肉、乳製品、卵、蜂蜜など)を含まない食事として定義されていました。
現在では一般的に、食事、衣料品、化粧品、医薬品(動物由来の物質なしで作られている)までも指すようになっています。
また、ヴィーガンは通常、動物実験からロデオ、動物園、イルカショーまで、動物の搾取的な利用に反対しています。
アニマル・ライツをへの尊重からヴィーガンになる人たちを「エシカル・ヴィーガン」、健康のために行なっている人たちを「ダイエッタリー ヴィーガン」と呼びます。
「ヴィーガニズムは?」
あらゆる形態の動物搾取や残虐行為を、食べ物、衣服、その他の目的から排除しようとする生き方とされています。
ヴィーガンの種類(5つに分類)
ヴィーガンの中でも、だいたい大きく分けると5つに分けられます。
…でもその前に一言。
ヴィーガンになるには、なんだかもの凄く厳しいルールを守らなければいけないと思っている人たちがいますが、そう言う訳ではありません。
ヴィーガンになる理由のほとんどが、世の中から動物へのクルエルティを無くすことなのです。(+地球環境や健康にも良いということ)
ですので、より多くの人たちがそれに気付き、協力してくれる事を望んでいます。
それを妨げるようなルールやアプローチは、本当のヴィーガンの人たちには支持されていません。
「ヴィーガンの始め方」について参考になる記事はこちら。
では、ここからがヴィーガンの食事の仕方5種類です。
ダイエッタリー ヴィーガン:
プラント・ベースド・イーターとも呼ばれ、基本食事にのみ動物性のプロダクトを避け、衣服や化粧品などは普通に使う人もいる。
ホール・フード ヴィーガン:
フルーツや野菜、穀物、豆類、ナッツ、種類を好んで食べる。
ジャンク・フード ヴィーガン:
ヴィーガン肉、揚げ物、冷凍食品、デザート(オレオクッキー、ノンデイリーアイスを含む)などのプロセスフードを好んで食べる。
これは余談ですが、これからはヘルシージャンクの時代が来ていますw 例えばピートス。
ロー・フード ヴィーガン:
生(なま)かもしくは、48°C以下で調理されたもののみ食べる。
ロー・ファット、ロー・フード ヴィーガン:
フルータリアンとも呼ばれ、主にフルーツを食べる。野菜なども少量食べるが、高脂肪な食べ物、ナッツ、アボカド、ココナッツを制限する。
肉類、鶏肉、魚、貝、卵、乳製品、蜂蜜
ここで「蜂蜜?」と思った人はこちらの記事を見てください。
蜂蜜についての記事です。
ちなみにビーガンではなくて、ヴィーガンと書くのが正式なようです。確かに単語の綴り的には「ヴィ」ですが、日本語の会話の中で使うと「ビ」の発音になってしまうでしょうね。
Source
https://www.vegan.com/what/
https://www.healthline.com/nutrition/what-is-a-vegan#types