ヴィーガンと食文化
これからは三輪電気自動車が主流か?
今、各社が競い合って作っている三輪の電気自動車。(写真の車ではありません)
これからのアーバンライフには欠かせない交通手段になるかもです。
例えば、カナダの「Electra Meccanica SOLO」。
この車、一人乗りでしかもほぼほぼ普通の自動車と同じ機能を搭載、そして物凄く地球に優しく、「ヴィーガン・フレンドリー」との事です。(動物性の物が使われていません)
近い将来、これにAI自動運転も搭載され、誰かとビデオチャットしながらどこかに移動するのが普通になるのかもしれませんね。
オンデマンドのデリバリーサービスも、このスタイルの車が使われると思われます。
ヴィーガン・フレンドリーの時代に突入
ヴィーガン人口が多い国々では、もはや企業もヴィーガンフレンドリーでなければいけない雰囲気があります。
あのトヨタを超えた電気自動車会社、テスラ(Tesla)もヴィーガン・フレンドリーに変え始めています。
今まではどうしてもただのセールストークと思ってしまった「ヴィーガン 」ですが、今後はあらゆる業界の商品開発、サービス展開には欠かせない要素となるでしょう。
新しいCEOはヴィーガンの人が良いかもw
プラントベースへの投資をアナウンスしたカナダの首相が、ヴィーガン・コミュニティから絶賛されたのは記憶に新しいですよね。
カナダは、これからさらに拡大するプラントベース・プロテイン市場で、リーダー的存在になることを政府が打ち出しているのです。
日本も早くヴィーガンをサポートすべき
これまでせっかく戦略物資として世界に広めてきた日本の「和牛」ですが、このままでは将来性としてはあまりよくありません。
今更プラントベースや培養肉にポジショニングするのは難しい状況なのでしょうか、、
残念ですが、以前に海外で誰もが感じていた、「日本食=健康的」と言うラベルはすでに消えてしまっています。
是非とも日本の技術力を活かして、日本の会社に「培養肉」、「培養魚肉」、「プラントベース・プロテイン」市場でもっと活躍してもらいたいものです。
ちなみに、日本の鳥山牧場「赤城和牛」はアメリカのJUSTとパートナーシップを結び、培養和牛肉の提供に動いています。
10年後のヴィーガンとは?
実は筆者が最近よく考えることがあります。
10年後も今と同じ様にヴィーガンというライフスタイルが存在しているのか?と言うこと。
もちろんヴィーガン・ライフスタイルは、既に長い歴史がありますので10年後もあります。
ですが、
世界中の人々の間で意識されるヴィーガンは、今とは全く違うレベルになっていると考えられます。
ヴィーガン・ライフは、世界中の人々が宗教や人種にかかわらず同じ様に共有できる「食文化」になるのではと夢想しています。
そして、ノン・ヴィーガンの人たちにとっても、生活の一部をヴィーガナイズしていく機会や選択肢が、今とは比べ物にならないくらいに増えていることでしょう。
車でもそうですが、ラグジュアリー(高級)という物の象徴的に使われてきた動物の皮、今後はその象徴が何に変わっていくのか注目です。
高級といえば、最近「結婚指輪」をシリコンリングに変える人が増えてきましたね。今、Groove Lifeの人気が上がってますよ。
空(Sky)から作りだすダイアモンドの開発を進めている”Dale Vince”(社名:Sky Diamonds(英国))にも注目です。